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共生エアテクノ

共生エアテクノは、業務用・産業用の脱臭装置やスクラバーなどを取り扱う消臭脱臭専門会社です。大きな工場や総合病院から一般のご家庭まで、幅広いにおい問題を手掛けています。

本記事では、装置の特徴や製品ラインナップ、詳細スペック、化学・薬品工場における導入事例などを詳しくまとめました。

共生エアテクノの脱臭装置の強み

におい問題の専門家による徹底した現場対応

においのプロフェッショナル集団として、専門の臭気判定士が工場や飲食店、病院などへ直接訪問します。現場の状況を詳細に確認したうえで、それぞれの排気臭や施設内臭気に適した解決策を提案できる点が強みです。

全国規模での幅広い臭気トラブル解決

北海道から沖縄まで全国規模で対応しており、工場や厨房の排気苦情の解決から、においの監視・測定システム、さらには事故現場や大型倉庫における残存臭の脱臭まで、多岐にわたる臭気問題をサポートしています。

共生エアテクノが取り扱う脱臭装置

インジェクションスクラバー®

共生エアテクノ
引用元:共生エアテクノ公式HP
(https://www.201110.gr.jp/machine2-2/injection_sukuraba/)

水膜と多段化カートリッジで臭気と粉塵を捕捉

インジェクションフィルタによって10~50mmの水膜を形成し、可溶性臭気や臭気が付着した微粉塵を捕捉します。主要な接触部にカートリッジ方式を採用しているため、対象の臭気に応じてフィルター層を多段化でき、処理能力の向上が可能です。独自の空洞現象(キャビテーション)を利用して溜水を浄化し、脱臭効果を持続させます。

脱臭方法 インジェクション方式の湿式脱臭装置
処理風量 25~500m³/min(型式による)
寸法・重量 横幅655~2200mm / 奥行655~2200mm / 高さ4000mm(重量は公式HPに記載なし)
※寸法は型式による
電源/消費電力 ポンプ出力0.75~7.5kw / ブロア出力0.4~2.2kw(型式による)
設置場所 公式HPに記載なし
臭気対象 可溶性臭気、臭気付着微粉塵
※参照元:共生エアテクノ公式HP(https://www.201110.gr.jp/machine2-2/injection_sukuraba/

活性炭脱臭装置 デオキーパー®

デオキーパー
※画像はスタンダードNDK型(フィルタカートリッジ式)
引用元:共生エアテクノ公式HP
(https://www.201110.gr.jp/machine2-2/deokeeper/)

設置スペースと活性炭使用量に配慮したオリジナル設計

共生エアテクノが独自に開発したオリジナルの活性炭脱臭装置です。設置スペースや活性炭の使用量に配慮して設計されており、フィルタカートリッジ式やカゴ式、積層型など豊富なレパートリーを備えています。

風量に応じて製作が可能であり、対象ガスの臭気レベルに合わせてフィルターを多段化させることで、塩基性臭気と酸性臭気を1台で同時に対策することも可能です。

脱臭方法 活性炭や各種ろ材による吸着脱臭
処理風量 2~600CMM(シリーズや風量に応じて製作)
寸法・重量 600W×1400H×710D / 約100kgなど
(スタンダードNDK-10型の場合。シリーズにより異なる)
電源/消費電力 ポンプ出力0.75~7.5kw / ブロア出力0.4~2.2kw(型式による)
設置場所 公式HPに記載なし(移動式キャスター付きモデルもあり)
臭気対象 全般(低濃度域から高濃度域まで)
※参照元:共生エアテクノ公式HP(https://www.201110.gr.jp/machine2-2/deokeeper/

共生エアテクノの脱臭装置を導入した事例

堆肥化プラントにおける室内排気臭気対策

  • 設置場所:下水汚泥堆肥化プラント工場
  • 臭気対象:アンモニア、硫化水素
  • 脱臭方法:ハイブリッドスクラバー®TypeW

導入背景:最大600m先への臭気飛散による苦情

工場団地の中に堆肥化プラント工場を新設した際、換気がない状態でシャッターの開け閉めを行うと、最大600m先まで高濃度の臭気が飛散しました。周辺の工場から「強い臭気により操業できない」と市へ苦情が殺到し、早急な対策が求められました。

導入後:排気口の立ち上げとスクラバー処理で承認獲得

ハイブリッドスクラバー®TypeWを導入し、消臭剤を臭気と接触させる対策を実施しました。さらに排気口を15m立ち上げて排気を行うことで、周辺環境における臭気を低減させ、市役所および県庁への報告を経て無事に承認を獲得しました。

※参照元:共生エアテクノ公式HP(https://www.201110.gr.jp/taisaku-jirei/#case001)

食品工場における臭気対策

  • 設置場所:食品工場
  • 臭気対象:加熱魚介臭気(アミン類、脂肪酸等)
  • 脱臭方法:ゼオガイア脱臭装置(ゼオガイア4段+コルゲート1段)

導入背景:周辺からのクレームと社内環境の悪化

新事業としてエビの煮込み工程を開始したところ、周辺からクレームが発生しました。脱臭装置を設置して工場内排気(循環式)に変更しましたが臭気を取り切れず、工場内にエビのにおいが充満して作業員からにおいが落ちないと社内クレームが発生したほか、漏れ出た臭気による周辺からのクレームも継続していました。

導入後:高効率な脱臭装置で臭気濃度を大幅に削減

ゼオガイア脱臭装置(ゼオガイア4段+コルゲート1段)を導入し、対策を実施。その結果、入口の臭気濃度40,000に対して出口濃度を400まで低減させ、脱臭効率99%を達成して臭気問題が解決しました。

※参照元:共生エアテクノ公式HP(https://www.201110.gr.jp/taisaku-jirei/#case001)
CHECK

事例を踏まえた導入施設の傾向

周辺地域へ臭気が飛散する堆肥化プラントや、高濃度臭気で作業環境が悪化している食品工場など、深刻な臭気問題を抱える施設で多く選ばれています。事前の調査に基づき、現場の制約に合わせて機器を選定するため、既存対策で解決できなかった現場に適した選択肢です。

一方で、インフラ条件により適用できる方式が異なるため、現場の状況を考慮せず汎用機器を設置することは推奨されません。油煙や粉塵を伴う場合は、専用装置の的確な選定が必要です。

当メディアでは、「食品工場」「化学・薬品工場」「畜産農業現場」など、においの発生場所ごとに適した装置を紹介しています。環境に合った装置選びの参考にしてください。

「なぜその装置が選ばれているのか」「自社に本当に合っているのか」を整理して検討したい方は脱臭装置の選び方(種類別の特徴)を、同じような環境での導入イメージを具体的に知りたい方は施設別の導入事例まとめもあわせてご一読ください。

共生エアテクノの脱臭装置のメンテナンス

日常の管理負担を軽減し、専門保守はプロが対応

共生エアテクノの脱臭装置は、導入後の維持管理のしやすさも考慮されています。例えばインジェクションスクラバー®では、主要な接触部にカートリッジ方式を採用しており、お客様ご自身で行う日々の簡単な清掃や点検作業を容易に行える設計です。

一方で、配管やノズルの洗浄・ダクト清掃・部品交換といった大掛かりな定期メンテナンスについては、共生エアテクノの専門スタッフが全国の現場へ赴き、対応する保守体制が整っています。日常のお手入れのしやすさと、プロによる継続的な性能維持の両面から安定稼働をサポートします。

共生エアテクノのサポート体制

においに関するトラブルや機器の導入相談窓口として、電話やメールでの問い合わせに随時対応しています。東京本社をはじめ、名古屋・大阪・福岡の拠点から北海道から沖縄まで全国対応が可能であり、些細な疑問に対して適切な提案を行う体制を整えています。

共生エアテクノの企業情報

会社名 株式会社共生エアテクノ
所在地 東京都中央区日本橋小舟町11-13 日本橋NYビル(本社)
電話番号 03-6661-1330(東京本社受付)
公式HP https://www.201110.gr.jp/
【導入場所・におい別】
脱臭装置おすすめ3

導入場所とにおいの特性に着目し、それぞれの課題に適したおすすめの脱臭装置を紹介します。「種類が多くて、何が違うのかわからない」そんな方こそ、自分の現場に適した脱臭装置選びにお役立てください。

調理・加工臭に悩む
食品工場なら
調理臭・油煙臭を
無臭物質へ変化させる
VFDシリーズ (日本デオドール)
日本デオドール公式HP
画像引用元:日本デオドール公式HP
(https://deodor.co.jp/vfd-ntm.htm)

設置場所

排気ダクト

寸法
(mm/幅・奥行・高さ)
605×400×
1000~820×
570×1400(mm)
重量(kg)35~92

消臭成分が調理臭や油煙臭などと反応し、無臭物質へ変化させる。反応しきらない微量臭も、植物精油の香調により心地よい香りとなり効果を実感しやすい。

15種類の消臭剤が、水産加工から焼き菓子まで、食品の臭気に幅広く効果を発揮。植物由来の消臭成分で安全性が高く、厳しい安全・衛生管理基準もクリアする。

溶剤臭・VOC対策に悩む
化学・薬品工場なら
揮発性・触媒毒を含む排ガスの
臭気漏れを防ぐ
触媒式脱臭装置 (TESSHA)
TESSHA公式HP
画像引用元:TESSHA公式HP
(http://www.tessha.com/equipment/catalyst/cu-7eh/)

設置場所

乾燥炉排気・反応槽ベントライン など

寸法
(mm/幅・奥行・高さ)
-
重量(kg)-

VOCや悪臭成分を化学反応で無害・無臭に変換。微量のシリコンやリンを含む排ガスも前処理で対応可能で、触媒毒を含む化学・薬品工場でも使える

装置内部の空気を外に逃げにくい状態に保つことで、ダクト接続部からの臭い漏れを防止。揮発性の強い化学物質を扱う場合でも周囲環境への影響を抑える

堆肥舎・発酵施設のアンモニア臭に悩む
畜産農業なら
高濃度アンモニアを
低エネルギーで処理できる
ミライエ生物脱臭装置 (ミライエ)
ミライエ公式HP
画像引用元:ミライエ公式HP
(https://miraie-corp.com/product/deodorizer/)

設置場所

屋外または既存脱臭槽内

寸法
(mm/幅・奥行・高さ)
6~12×9
(54~108㎡)
重量(kg)-

堆肥化・発酵工程から発生する硫化系臭気や3,000ppmクラスの高濃度アンモニアへ対応。強臭環境においても、安定した脱臭性能を発揮する。

微生物の力で分解するため、燃焼系設備のような高エネルギー消費が不要。さらに低圧ブロワ採用で電力消費を抑制し、24時間連続運転でもコストを抑える

【導入場所・におい別】

脱臭装置おすすめ3選