アースウォーカートレーディングは、ホテルや車両のしつこい残留臭対策において、オゾン技術を応用した装置を持つメーカーです。強力な酸化作用を有するオゾン発生器を軸に、無人環境下でニオイの元をスピーディに分解する衛生ソリューションを提供しています。
本記事では、「オゾンマート」ブランドの仕組みや製品スペック、実際の現場における導入事例などを詳しくまとめました。
チタニウム放電管をコアパーツに組み込み、放電効率の経時低下を最小限に抑えながら安定したオゾン放電を可能にしています。遷移金属であるチタニウムの強みを活かし、放電時に副生する硝酸への優れた耐食性を発揮。
約10,000時間という長大な定格寿命を確保し、定期的なメンテナンスをほとんど必要としない安定稼働をサポートします。強力なラジカル反応によって悪臭物質の化学結合を直接攻撃し、ニオイの元となる分子構造を強制的に解離・分解。
反応完了後は自然に酸素へと戻るため、二次汚染物質を一切発生させないクリーンな処理方法として役立つでしょう。付属のシリコンチューブを用いて高濃度のオゾン水をオンデマンドで生成できるなど、多面的な活用も期待できます。
製品の企画や設計から製造、インターネットを中心とした直接販売にいたるまでの一連のバリューチェーンをすべて自社で内製化。従来の多層的な流通マージンを排除することで、優れたコストパフォーマンスでの製品供給を実現しています。
発生量600mg/hのオースリークリア3を66,000円(税込)、ハイエンド機を275,000円(税込)というリーズナブルな価格設定で提供。原材料が空気中の酸素であるため定期的な消耗品費用がかからず、運用コストを低く抑えられるのも魅力のひとつです。

毎分4,250Lという大風量ファンを搭載し、1,400mg/hの優れたオゾン生成能力を備えた日本製の業務用モデルです。強力な風量によってオゾンの滞留を防ぎ、室内の壁紙の凹凸やカーテンの繊維の奥にまで均一に強制浸透。
サイクルインターバルタイマーを標準装備しており、運転と待機の反復プロセスを自動実行できます。深夜帯の無人化された現場において、作業員の介入を必要とせずに連続的なショックトリートメントを実施する上で不可欠な機能です。
| 脱臭方法 | チタニウム放電管による オゾン酸化分解法 |
|---|---|
| オゾン生成能力 | 1,400mg/h |
| 内蔵ファン風量 | 4,250L/min |
| 消費電力 | 最大43W(AC100V仕様時) |
| 定格寿命 | 約10,000時間 |
| 主な用途 | 大風量現場、ホテル客室、車両、グリーストラップ処理など |
| 製品寸法・重量 | W280×D173×H161mm(3.5kg) |
重量わずか1.6kgという片手で携行できる軽量設計ながら、600mg/hの優れた生成能力を持つ中型モデルです。AC100VだけでなくDC12Vのシガーソケットプラグを標準同梱しており、レンタカーや福祉車両などの移動体への設置に柔軟に対応。
駐車場でコードを引き回す手間を省き、ドアを閉め切った状態でタイマーをセットするだけで安全に運用できます。車両のダウンタイムを最小限に抑えるため、モビリティ産業のフリート管理者にとっても高い経済的価値を持つでしょう。
| 脱臭方法 | チタニウム放電管による オゾン酸化分解法 |
|---|---|
| オゾン生成能力 | 600mg/h |
| 内蔵ポンプ流量 | 4~8L/min(背圧条件による) |
| 運転サイクル仕様 | 動作:5/10/15/30/60分、待機:1/1.5/3/6時間 |
| 主な用途 | 福祉車両、レンタカー、小部屋(〜100m3)など |
| 製品寸法・重量 | W198×D82×H317mm(1.6kg) |
| 特徴 | 付属のブロアストーン接続により高濃度オゾン水生成が可能 |

全室禁煙化後の香水や食べ物、湿布、タバコなどの客室残留臭が課題でした。空気清浄機やスプレーでは脱臭に時間と手間がかかり、数時間後にニオイが復活するケースが多発。清掃スタッフの業務終了後にフロントスタッフが対応を引き継ぎ、接客リソースを圧迫していました。
オゾンクラスター1400の導入により、これまで20分かかっていた脱臭作業が10分に短縮され、ニオイの元を完全に分解。強いオゾン臭を残さずに空間をリセットできるため、清掃の二度手間やリバウンド現象を物理的に遮断しています。
従来のように「ニオイが消えないためその日の客室販売を諦める」という直接的な機会損失を防止。業務効率の向上と収益の保護を同時に達成し、合理的な設備投資を実現しています。

感染リスクへの不安から店舗スタッフに緊張感が漂っていました。お菓子を扱う現場として既存の清掃に加え、空間全体をしっかりと清浄化し、従業員とお客様の双方に確かな安心感を提供することが求められます。
営業終了後に工房と店舗を開放し、600mg/h以上の高出力による「60分間のオゾン放出・60分間の待機」サイクルを実行。十分なCT値を蓄積させ、空間全体のウイルスやカビの胞子を不活化。毎朝出勤するたびに、空気が清々しくリセットされた環境を整えています。
3.5kgという可搬性の高さを活かし、日中は2階の休憩室に持ち込んで使い回すなど、固定敷設型には真似のできない柔軟な運用方法を定着させました。
事例を踏まえた導入施設の傾向
ホテルの客室チェンジや食品工場の夜間清掃など、一時的に人が退避できる無人環境での集中処理において多く選ばれています。強力な酸化作用により、空間に染み込んだしつこい蓄積臭や菌を根こそぎリセットしたい現場に適した選択肢と言えるでしょう。
ただし、人間や動物が常時活動している有人環境への導入には注意を要します。作業環境におけるオゾンの許容濃度は0.1ppmと厳格に定められており、人が立ち入る時間帯の連続稼働には向きません。
有人時間帯の常時脱臭には、活性炭吸着方式や中和消臭方式など、有人環境でも安全に連続運用できる代替技術との併用や棲み分けが求められます。このように製品ごとに得意な領域や適合する条件が異なるため、発生場所に応じた適切な選定が欠かせません。
においの原因や発生場所によって適した脱臭装置は異なります。当メディアでは、「食品工場」「化学・薬品工場」「畜産農業現場」など、においの発生場所ごとに適した装置を紹介しています。環境に合った装置選びの参考にしてください。
「なぜその装置が選ばれているのか」「自社に本当に合っているのか」を整理して検討したい方は脱臭装置の選び方(種類別の特徴)を、同じような環境での導入イメージを具体的に知りたい方は施設別の導入事例まとめもあわせてご一読ください。
空気中の酸素を原材料としてオゾンを合成する仕組みのため、定期的な薬剤の購入や物理的フィルターの補充を必要としません。
稼働に必要な費用は最大43Wという内蔵ファンと放電ユニットの電気代のみとなり、長期的な維持管理費を劇的に圧縮する運用が可能に。複雑な操作ボタンを排除したシンプルな構造を採用しており、直感的に扱えるのが心強い点のひとつです。
製品の企画から設計、製造、そしてインターネットを通じた直接販売までを一貫して手がける内製化体制を構築。中間マージンを徹底的に排除することで、高品質な装置をリーズナブルに提供する体制を整えています。
導入後のアフターサービスやレンタルプランも自社で一括対応しており、万が一のトラブルの際にも迅速な技術サポートを受けられるでしょう。公式サイトでは製品ごとに詳細な「使い方のご説明」動画コンテンツが配信されており、運用にいたるまで視覚的にわかりやすくサポートします。
| 会社名 | アースウォーカートレーディング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内(東京本社) / 山口県周南市(開発本部) |
| 電話番号 | 公式HPをご確認ください |
| 公式HP | https://www.ozonemart.jp/ |
導入場所とにおいの特性に着目し、それぞれの課題に適したおすすめの脱臭装置を紹介します。「種類が多くて、何が違うのかわからない」そんな方こそ、自分の現場に適した脱臭装置選びにお役立てください。

設置場所
排気ダクト
| 寸法 (mm/幅・奥行・高さ) | 605×400× 1000~820× 570×1400(mm) |
|---|---|
| 重量(kg) | 35~92 |
消臭成分が調理臭や油煙臭などと反応し、無臭物質へ変化させる。反応しきらない微量臭も、植物精油の香調により心地よい香りとなり効果を実感しやすい。
15種類の消臭剤が、水産加工から焼き菓子まで、食品の臭気に幅広く効果を発揮。植物由来の消臭成分で安全性が高く、厳しい安全・衛生管理基準もクリアする。

設置場所
乾燥炉排気・反応槽ベントライン など
| 寸法 (mm/幅・奥行・高さ) | - |
|---|---|
| 重量(kg) | - |
VOCや悪臭成分を化学反応で無害・無臭に変換。微量のシリコンやリンを含む排ガスも前処理で対応可能で、触媒毒を含む化学・薬品工場でも使える。
装置内部の空気を外に逃げにくい状態に保つことで、ダクト接続部からの臭い漏れを防止。揮発性の強い化学物質を扱う場合でも周囲環境への影響を抑える。

設置場所
屋外または既存脱臭槽内
| 寸法 (mm/幅・奥行・高さ) | 6~12×9 (54~108㎡) |
|---|---|
| 重量(kg) | - |
堆肥化・発酵工程から発生する硫化系臭気や3,000ppmクラスの高濃度アンモニアへ対応。強臭環境においても、安定した脱臭性能を発揮する。
微生物の力で分解するため、燃焼系設備のような高エネルギー消費が不要。さらに低圧ブロワ採用で電力消費を抑制し、24時間連続運転でもコストを抑える。