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吸着法

吸着材を用いて、その細かい孔に臭気を吸着させて脱臭する吸着法。吸着法の種類とそれぞれの特徴、メリット・デメリットについてまとめています。

吸着法とは

活性炭、ゼオライト、シリカ、アパタイト等を吸着材として、それらの素材が持つ細かい孔に臭気を吸着させて脱臭する方法。回収型吸着法、交換型吸着法、化学吸着法、ハニカム式濃縮装置などの種類があります。

吸着法の図

吸着法のメリット

  • 昔から知られている方法で、多くのにおい物質の脱臭が可能
  • 装置が単純で運転が簡単
  • 維持管理が容易
  • 臭いの強さの変化にも対応可能

吸着法のデメリット

  • 脱臭装置が比較的大きいため設置スペースが必要
  • 臭気濃度が高いと頻繁に吸着材を交換しなければならない
  • 粉塵や油煙等がある場合は前処理が必要
  • 高温排気や高湿度の臭気には不向き

吸着法の脱臭装置の選び方

女性

業者を選ぶ際は「同業種での実績」に注目!

脱臭設備を導入する際は、自分の事業場の種類やにおいの発生源、においの質に合った脱臭法の原理、特徴を十分に理解し、においの発生源の特性に合った適切な脱臭装置を選択することが重要!また、においには様々な種類があり、臭気によって方式が異なるため、選ぶ際は「同業種での実績」に注目しましょう。たとえ実績数が少なくても、あなたの事業場に合った臭気対策への実績があれば、信頼できる証といえるでしょう。

吸着法の脱臭装置・脱臭設備おすすめメーカー

まずはリース
試してみたい方へ

横井工業

横井工業
引用元:横井工業(http://www.yokoi-kogyo.com/product/air/voc/index.html)

導入業種実績

  • 工場内の排水処理除外設備
  • 寒冷地の脱臭装置
  • 高湿度の複数のガスが混在する施設
  • 研究施設
おすすめPOINT
  • 揮発性有機化合物(VOC)を吸着して脱臭
  • 分子量が大きく重いガスも強力に吸引
  • 使用環境に合わせて自由にレイアウトして設計・製作。リースでの利用も可

メンテナンスが簡単な装置
探している方へ

共生エアテクノ

デオキーパー
引用元:共生エアテクノ(https://www.201110.gr.jp/machine2/deokeeper.html)

導入業種実績

  • 下水汚泥
  • 廃棄物処理施設
  • アスファルト製造工場
  • 調味料製造工場
  • 食品加工工場
おすすめPOINT
  • 接触ボックスの中にフィルターを挿入したカートリッジ式脱臭装置「デオキーパー」を採用
  • 活性炭にゼオライトを混ぜて使用することで、活性炭が苦手とする臭気の補完もできる

省エネやリサイクル
意識している方へ

岩谷産業

岩谷産業
引用元:岩谷産業(http://www.iwatani.co.jp/jpn/business/machinery/environment/adsorption/detail.html)

導入業種実績

  • プラスチック工場
  • 合成ゴム工場
  • 印刷、インク工場
  • 医薬品製造工場
  • 農薬品製造工場
おすすめPOINT
  • 天然多孔質粘土「含水珪酸マグネシウム」を主成分とした脱臭剤。工場で再生可能で繰り返し使用ができ、廃棄物を出さない
  • 化学的に悪臭物質を吸着。小さな分子も捕捉可能
  • ハニカム状で低圧力損失。設備費・電気代の節約になる

※選定基準
・「脱臭設備」でGoogle検索、表示された29社を調査。2021年11月19日調査時に、公式HPに吸着法の導入事例情報が掲載されていた会社のみを選定。
・導入実績…公式サイトに掲載されていた導入事例・業種を記載しています。

吸着法の種類・仕組み

回収型吸着法の特徴

複数の吸収塔を持ち、塔を切り替えながら、吸収と脱着再生を行います。高濃度の溶剤系臭気に有効。昔からある技術で実績も多く、操作が比較的簡単です。回収溶剤は燃料等として再利用が可能。排水処理が必要で、ケトン系溶剤では発火防止対策を行わなければなりません。

  • おもな適用対象例:自動車工場、塗装工場、塗料製造工場、印刷工場、粘着テープ・接着剤工場、半導体工場、樹脂工場

交換型吸着法の特徴

吸着塔に活性炭を充填して吸着除去する方法。破過した場合は交換・再生処理を行います。低濃度臭気に適していて、比較的廉価で維持管理も簡単。ほかの脱臭法の仕上げ処理として行われることもあります。場合によっては、除塵前処理が必要になることも。高濃度臭気には適しておらず、定期的な活性炭交換が必要です。

  • おもな適用対象例:下水処理場、ごみ焼却工場、し尿処理場、実験動物舎、香料製造工場

化学吸着法の特徴

吸着材の表面に電荷性物質を配置して吸着効果を向上させる方法。添着炭を使用することで効率がアップします。低濃度の臭気に適していて、維持管理が簡単。ほかの脱臭法の仕上げ処理として行われることもあります。定期的に活性炭交換が必要で、高濃度臭気には適しません。

  • おもな適用対象例:下水処理場、ごみ焼却工場、し尿処理場、実験動物舎、香料製造工場

ハニカム式濃縮装置

ハニカム式ローターを回転させて吸着と脱着を連続して行う方法。大風量・低濃度臭気に適しています。ほかの脱臭法と組み合わせることで、装置の小型化が可能になります。フィルターで除塵する前処理が必要です。

  • おもな適用対象例:印刷工場、塗装工場、半導体工場、接着剤工場、テープ製造工場

吸着法の脱臭装置・脱臭設備おすすめのメーカー

横井工業の脱臭設備について詳しく

横井工業
引用元:横井工業(http://www.yokoi-kogyo.com/product/air/voc/index.html)

キまずはリースで試してみたい方へおすすめ

揮発性有機化合物を吸着して脱臭。分子量が大きく重いガスも強力に吸引します。活性炭はガス質に合わせた特殊添着炭を使用。使用環境に合わせて自由にレイアウトして設計・製作することができます。

  • 所在地:大阪府大阪市此花区酉島5-9-36

共生エアテクノの脱臭設備について詳しく

デオキーパー
引用元:共生エアテクノ(https://www.201110.gr.jp/machine2/deokeeper.html)

メンテナンスが簡単な装置を探している方へおすすめ

接触ボックスの中にフィルターを挿入したカートリッジ式脱臭装置「デオキーパー」を採用。サイズ、形状、素材の変更によって、様々な臭気への対応が可能で、とくに低濃度の臭気対策に適応しています。

  • 所在地:東京都中央区日本橋小舟町11-13 日本橋NYビル

岩谷産業の脱臭設備について詳しく

岩谷産業
引用元:岩谷産(http://www.iwatani.co.jp/jpn/business/machinery/environment/adsorption/detail.html)

省エネやリサイクルを意識している方へおすすめ

天然多孔質粘土の「含水珪酸マグネシウム」を主成分とし、対象臭気物質別に独自の配合をした脱臭剤を使用した脱臭装置を使用。工場で再生可能。繰り返し使用できるので廃棄物を出しません。

  • 所在地:東京都港区西新橋3-21-8

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