島川製作所で取り扱っている脱臭装置や対応可能な臭気、導入事例や、おすすめする業界について紹介しています。
VOC(揮発性有機化合物)、トルエン、エタノール、塩素化合物、硫黄化合物含有ガス(メルカプタン・硫黄水素など)、窒素分含有化合物(アンモニア・アミン類など)、アルコール、ケトン、エステル、酢酸化合物、ガソリン・灯油など、アルデヒド・アセトン類、一酸化炭素、メチルエチルケトン、イソプロピルアルコール、メタノール
※参照元:島川製作所(https://www.shimakawa.co.jp/products/emission-control/)
島川製作所で取り扱っている脱臭装置は、主に以下の3種類です。
白金触媒燃焼による200~350度の低温酸化浄化と、独自のスライドダンパー方式による蓄熱で、高性能な脱臭と省エネを実現した装置です。
低濃度・大風量VOCを、安定供給を可能とするリニア制御や、発熱温度に応じて脱着風量を可変するステップ運転により、高濃度・小風量に変換して触媒燃焼する装置です。
VOCの燃焼熱を、蓄熱体を利用して再利用して脱臭する装置です。高い熱交換効率により、低ランニングコストを実現。排気条件に適した装置のIN/OUT切り替え方式は3タイプから選べます。
脱臭装置・脱臭設備メーカーを選ぶ際は
「同業種での実績」に注目!
脱臭設備を導入する際は、自分の事業場の種類やにおいの発生源、においの質に合った脱臭法の原理、特徴を十分に理解し、においの発生源の特性に合った適切な脱臭装置を選択することが重要。また、においには様々な種類があり、臭気によって適している脱臭方法が異なるため、選ぶ際は「同業種での実績」に注目しましょう。たとえ実績数が少なくても、あなたの事業場に合った臭気対策への実績があれば、信頼できる証といえるでしょう。
CASE
大型濃縮型触媒脱臭装置を導入
導入施設・業種
導入施設:14ラインある大規模な印刷工場
業種:印刷業
包装材フィルム、グラビア、ラミネート印刷などを行う工場で、トルエン、メチルエチルケトンなどのVOCガスが大量に排出。大気汚染防止法の厳格化や、コンプライアンスなどの観点から、大量に排出されるVOCガスを、コストを抑えた上で、安定した処理がしたい。
高効率な濃縮型脱臭装置を導入することで解決できました。排ガスを低濃度から高濃度に凝縮し、大量排気でも安定した、効率のよい高温処理が可能です。燃焼したVOCガス分のみ解熱する自燃運転など、独自の自動可変運転や、触媒には安定した処理ができるパラジウムを採用。ランニングコストの低減にもつながり、メンテナンス作業も容易となりました。
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VOC成分が多い排気ガスを排出する工場などにおすすめ
島川製作所は、乾燥機・熱処理炉・脱臭装置等を製造販売するメーカーです。豊富な経験と確かな技術力により、コンパクトな装置から大型処理システムまで、様々な風量や濃度に対応した装置を提供しています。脱臭装置は、VOCのプロが機械設計から電気回路設計まで対応。小型化やランニングコストの低減を実現できる触媒を用いた装置など、多様なニーズに応じたカスタマイズが可能です。VOC成分が多い排気ガスを排出する工場などにおすすめの会社です。