カンケンテクノが得意とする脱臭装置や設備、具体的な脱臭システムについて解説します。
塗装・乾燥・洗浄などといった製造工程で排出されるVOC(揮発性有機化合物)由来の悪臭等
カンケンテクノで取り扱っている脱臭装置は主に以下の8つです。
再生・再利用可能な触媒を利用した、悪臭・VOCなどの排ガスを低温で熱酸化分解できる装置。高効率熱交換器の搭載により運転容量の低減が可能です。コンパクトな設計で、置く場所にも困りません。自動運転に対応しており、簡単に操作できるのも特長です。オプションで排熱回収システムにも対応できます。
高温により悪臭・VOC等を熱酸化分解、無害化する処理装置。高い処理効率で酸化分解でき、ほとんどの排ガスに対応可能です。自動運転に対応しており、簡単に操作できるのも特長。オプションで排熱回収システムにも対応できます。
回転式濃縮ロータを用いてVOCなどの排ガスを吸着・濃縮、熱酸化分解し無害化する処理装置。低濃度ガスを吸着させ高濃度ガスにすることで、効率よく排ガスを処理できます。高効率熱交換器を搭載し、燃焼装置をコンパクト化しているため、狭いスペースにも設置可能です。排ガスの吸着剤は不燃性の合成ゼオライトを使用しており、安全性が高いのも特長。オプションで排熱回収システムにも対応できます。
固定式濃縮装置を用いVOCなどの排ガスを吸着・濃縮、熱酸化分解し無害化する装置。処理ガスの濃度に関係なく高濃度に濃縮可能なのが特長。また、高温脱着が可能なので、高沸点ガスにも対応可能。排ガスの吸着剤は不燃性の合成ゼオライトを使用しており、高い安全性を誇っています。オプションで排熱回収システムにも対応できます。
活性炭を使用し、悪臭・VOCなどの排ガスを吸着・脱着・冷却機構を用い回収する装置。除去効率が高い固定床式の装置となっています。熱源は蒸気のみで、硫化水素やアンモニアなどの腐食ガスにも対応可能です。排ガスを吸着させる活性炭は、粒状式と繊維式のどちらでも使用できます。自動運転に対応しており、簡単に操作できるのも特長です。
活性炭を使用し主に低濃度ガスを無害化するのにぴったりの装置。シンプルな脱臭装置で、操作が簡単です。活性炭は再生できるため、何度でも再利用できます。また、カートリッジ式の活性炭を使えば、設置スペースに合わせてサイズを変更可能です。硫化水素やアンモニアなどの腐食ガスも吸着・無害化できます。
水溶性ガスを水で吸収し無害化する装置。酸性ガス・アルカリ性ガスの処理ができます。ガス濃度やガス温度の変化にも対応でき、高濃度・高温・ミストを含む臭気も逃さず吸収して無害化させます。粉塵などの前処理装置としても使用可能です。
カンケンテクノの扱う脱臭装置のなかでコンパクトな排ガス処理装置です。低温で処理できる「触媒式」・高温でほとんどのガスに対応できる「直接式」・低濃度ガスを濃縮させる「固定濃縮式」の3タイプがあります。どのタイプも自動運転が可能で、操作は簡単。オプションで排熱回収システムにも対応できます。
脱臭装置・脱臭設備メーカーを選ぶ際は
「同業種での実績」に注目!
脱臭設備を導入する際は、自分の事業場の種類やにおいの発生源、においの質に合った脱臭法の原理、特徴を十分に理解し、においの発生源の特性に合った適切な脱臭装置を選択することが重要。また、においには様々な種類があり、臭気によって適している脱臭方法が異なるため、選ぶ際は「同業種での実績」に注目しましょう。たとえ実績数が少なくても、あなたの事業場に合った臭気対策への実績があれば、信頼できる証といえるでしょう。
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化学品・半導体・自動車・金属などの製造工場での排ガス処理におすすめ
カンケンテクノはVOCなどの有害な排ガス処理を得意としています。化学薬品などに由来する悪臭を脱臭する装置を扱っているため、主に化学品・半導体・自動車・金属などの製造工場での排ガス処理におすすめです。カンケンテクノは脱臭以外にも、除害・除湿などの装置も扱っており、すでに多くの取引先に納品しています。お困りの現場の状況に合わせて設置スペースや脱臭装置の風量など、熟練の技術者がアドバイス可能です。