ここでは、JFEエンジニアリングが取り扱っている脱臭装置や対応できる臭気についてご紹介します。
下水処理場・ごみ焼却炉・コークス炉・各種化学プラントなどから排出される悪臭。
JFEエンジニアリングで取り扱っている脱臭装置は以下の2種類です。
生物脱臭処理システム(バイオ・ダッシュウ)は、主に下水処理施設から排出される悪臭に対応した脱臭装置です。下水処理施設の悪臭は今まで薬剤と活性炭で脱臭するのが一般的でしたが、ランニングコストとメンテナンスの負担が大きいという問題がありました。微生物の代謝能力を利用することで、悪臭の原因成分を分解。低いランニングコストと容易なメンテナンスで臭気対策できるよいうになったのです。
JFEガスクリーンDXは、ごみ焼却炉・灰溶融炉・化学プラントから発生するダイオキシン類・水銀・VOC(揮発性有機化合物)などの排ガスや悪臭を除去する装置です。専用に開発された活性炭カートリッジによって、有害ガスや悪臭を吸着除去できます。コンパクトで付帯する設備がほとんど必要ないのが特長。独自のカートリッジは排出ガスとの接触面積が広く、従来の設備と比べて3分の1ほど小さくすることができました。
脱臭装置・脱臭設備メーカーを選ぶ際は
「同業種での実績」に注目!
脱臭設備を導入する際は、自分の事業場の種類やにおいの発生源、においの質に合った脱臭法の原理、特徴を十分に理解し、においの発生源の特性に合った適切な脱臭装置を選択することが重要。また、においには様々な種類があり、臭気によって適している脱臭方法が異なるため、選ぶ際は「同業種での実績」に注目しましょう。たとえ実績数が少なくても、あなたの事業場に合った臭気対策への実績があれば、信頼できる証といえるでしょう。
CASE
ダイオキシン類や重金属類などを極低濃度まで吸着除去
導入施設・業種
導入施設:国崎クリーンセンター
業種:ごみ焼却施設
焼却炉排ガス中のダイオキシン類・水銀除去
排ガス活性炭吸着装置(JFEガスクリーンDX)により解決。小型で、付帯設備がほとんど不要なので、低コストで設置できます。
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下水処理施設からの悪臭、ダイオキシンなどの有害ガスでお悩みの方におすすめ
JFEエンジニアリングは電力や上下水道、都市環境といったインフラの整備などを得意とする企業です。脱臭に関しては、微生物と活性炭を使った2種類の装置を取り扱っています。生物脱臭装置は下水処理施設からの悪臭に対応、活性炭吸着装置は悪臭だけでなくダイオキシンなどの有害ガスを除去できます。