ここでは、イナリサーチが取り扱っている脱臭装置や対応できる臭気について解説します。
製薬会社や動物飼育室、病院や学校、工場、コンピュータルーム、オフィスなど幅広い施設での悪臭。
イナリサーチで取り扱っている脱臭装置は、主に以下の4種類です。
活性炭の物理的な吸着脱臭とは異なる、化学的な吸着によって悪臭物質や有害ガスを除去するタイプの脱臭剤です。活性炭では取りにくいアルデヒド類の吸着に強みを持っており、ほぼすべての悪臭物質や有害ガスへの対応が可能。耐熱性・難燃性という特徴を持つことで、広範な用途で活用可能。ガス温度は280度でも常温とほぼ同等の吸着能力を発揮してくれます。
高速回転させることによって、渦状の空気に冷水をくまなく吹きつけて空気中の塵埃や雑菌、ガスなどを一気に除去する装置です。製薬工場や食品工場、研究施設などに導入された実績を持つ装置であり、所定の温度・湿度を得ながらクリーンな空気を整えることができます。アンモニアをはじめ、悪臭成分や環境アレルギー成分などの除去効果が期待できます。
ハニカム（ハチの巣状）に形成された活性炭のエレメントです。母材が活性炭そのものであるため、紙やセラミックス製の活性炭と比べると耐久性が高いのが特徴。室内臭気をカーボハニカム信州に通過循環させ、外気換気回数を減らしながら脱臭が可能。幹線系動物などの臭気を効率よく除去しながら、施設周辺の環境対策に効果をもたらします。
高い耐久性に加えて、優れた脱臭・除菌効果を持つ光触媒セラミックフィルターによる脱臭装置です。強力な悪臭物質や有害物質も分解し、脱臭と滅菌を両立させます。セラミックフィルターは水洗いで再利用できるため、耐久性とコストパフォーマンスどちらの面でも優れているのが特徴。酸化チタンの量を自在にコントロールできる他、不燃性のフィルターで光を大量に照射しても問題ないなど、安全に活用できるでしょう。
脱臭装置・脱臭設備メーカーを選ぶ際は
「同業種での実績」に注目！
脱臭設備を導入する際は、自分の事業場の種類やにおいの発生源、においの質に合った脱臭法の原理、特徴を十分に理解し、においの発生源の特性に合った適切な脱臭装置を選択することが重要。また、においには様々な種類があり、臭気によって適している脱臭方法が異なるため、選ぶ際は「同業種での実績」に注目しましょう。たとえ実績数が少なくても、あなたの事業場に合った臭気対策への実績があれば、信頼できる証といえるでしょう。
脱臭装置・脱臭設備の導入事例は見当たりませんでした。
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病院や製薬会社を含む幅広い業界に対応
イナリサーチでは、様々な環境・臭気に合わせた脱臭装置を複数展開しているため、どんな業種・施設にも活用できるでしょう。製薬会社や病院といった高い安全性と衛生面を求められる現場でも導入事例があります。効果・安全性・コスト面をどれも重視したい現場におすすめです。